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Torrance滞在、2週間目に入りました。
最初のクールを終え、次回メニューのための買い物をしたり
テキストの見直しをしたりしています。

知子さんには、連日、興味深い場所に連れて行って頂いているのですが、
昨日は、サンタモニカの、M Cafe de Chaya
ランチに行きました。


さんさんと陽のあたる明るい店内には、
例によって、ほーんとに幅の広い層のお客さんがぎっしり・・・・・!
ランチタイムには行列ができるほどだそうです。

モデルのようにスタイルのよい若い女性、結構丸ぽちゃな一家3人、
あきらかにメタボなおじさん、いわゆる「植物系」の女性ひとり客、
Gayね♪とひとめでわかる男性二人連れ、エグゼクティブ風スーツ姿の男女、
白髪のおじいさん、腕いっぱいに入れ墨している若い男性、などなど・・・・

知子さんの話によると、こういうお店(M CafeやReal Food Daily)の
お客さんは、「常日頃、マクロビオティックやVeganの食生活をしている」人3割、
普段はなんでも食べるけど、時々は(ランチだけ、とか、週末だけ、とか)
マクロやVeganにしているという人が7割、なんだそうです。

だから、日本のマクロビオティックのお店などではまず見かけないタイプの
人がたくさんいて、おもしろい。
敷居が高いとか、入りにくいとか、特別な人のためのお店だ、といったような
イメージは、まったく持たれていないようです。
まあ、オーガニックの食材を使っているので、ほかのお店よりは値段が高いので、
そういう意味では、「お金に余裕がある人向け」というイメージは
多少あるかもしれないけれど。

とにかく、なんともいい雰囲気のお店でした。
そしてパニーニを使った、グリルされた野菜のサンドイッチが、
卒倒するほど(笑)美味しかったです011.gif


日本も、数年前に比べて、玄米を食べることや、お肉を避けるということが、
そんなに「特殊」なイメージではなくなった、という印象を受けます。
玄米を選べるお店や、気負わずにオーガニックやマクロビオティックの
食事ができるお店も、だんだんと増えて来ていますよね。
とっても嬉しいことですね。
こうした好ましい「変化」の背景にある、
レストランやビジネスやスクール等いろいろなフィールドで頑張っていらっしゃる
諸先輩や仲間たちの努力には本当に頭が下がります。
(ワタクシも及ばずながら少しでも貢献できるよう頑張りたいと思っておりますです・・・!)

 穀物を中心に食べること、体に負担をかける食材や添加物を
 できるだけ減らすこと。

 食べたものが自分の体(そして心)を作る、という事実を
 忘れないこと。

これって、考えてみたら、全然「特殊なこと」ではないですものね。


そうそう、ランチのあとにサンタモニカを散策していたら、
夕方、Ericに街角でばったり・・・・・!
Ericは、トビー・マクガイア(スパイダーマン、です!)のプライベートシェフを
している、Macro&Veganのシェフで、素敵なレシピ本も出しています。
有名人なのにとても気さくで、楽しくお話しさせていただきました。
なんともまあ、感激することの多かった1日でした・・・・!
by mitlan | 2008-04-09 17:32

あちこち旅をしながら、働き、考え、遊ぶ日々を綴ります。料理教室(鎌倉 Whole Foods Studio、熊本 Native Foods)、講演のお知らせもこちらに載せています。

by tomoko
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