THIS IS IT

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遅ればせながら、マイケル・ジャクソンの
最後の(になるはずだった)ステージのリハーサルの模様を収録した映画、
THIS IS IT を観てきました。

すごかった・・・・・

単なるリハーサルの収録ではなくて、編集も、演出も素晴らしいドキュメンタリー。
観終わった瞬間に、もう一度観たい!と思いました。


私は高校、大学を通じて、ずっと音楽活動をしてきたのですが、
高校ではハードロックとプログレッシヴ・ロック、
大学ではブラジル音楽を、いずれもバンドを組んだりグループに所属して
演奏してきました。

でも、マイケル・ジャクソンは、私にとって、それらとはまったく次元の違う音楽で、
FMをつけても、TVのヒットチャート番組を見ても、必ず登場する、
今までに聴いたこともない、見たこともない、美しいメロディーや
鳥肌もののかっこいいリズムや、心を揺さぶられるダンスは、
その当時の私の人生のBGMともいえるものでした。

映画 THIS IS ITは、ロンドンコンサートのダンサーとして
世界中から集まってオーディションで選ばれた若いダンサーたちの、
オーディションに合格した直後と思われるインタビュー映像から始まります。
幼いころからマイケルに憧れてダンスを始めた彼らが、
喜びのあまり涙を流しながら、マイケルと一緒にステージに立てる喜びを語ります。

また、バックバンドのミュージシャンは、彼がいかに努力家で、
あくなき挑戦を続ける、完璧主義のアーティストであるか、を
語ります。

照明や衣装のデザイナーたちも、マイケルの斬新なアイデアに
いかに感銘を受けているか、を熱意をこめて語ります。

そして、目を見張るほど素晴らしい、リハーサル風景・・・
ステージ上のすべてのものに対して神経を研ぎ澄ませ、
妥協を許さずに、完璧なパフォーマンスをめざす、マイケルの姿。
そのエネルギッシュな動きや歌からは、とてもこれが
死の数週間、いや数日前?の姿とは思えません。


若いダンサーたちや、バックバンドのミュージシャンそして大勢のスタッフ・・・・
マイケルの突然の死に、彼らがどんなに衝撃を受け落胆したか、
そして何よりも、すべてを賭けたこのステージを実現できなかった
マイケル自身がどんなにか無念だったろう、と思うと、
途中、涙が止まらなくなってしまいました。


奇行が目立ち、訴えられたり、病気が噂されたり、
破産しかかったり、と、最近はゴシップばかりが目立っていた、
マイケル・ジャクソン。

でも、このフィルムを見る限り、MJは、
ショーを本当に素晴らしいものにするために
全身全霊をかけて不眠不休で繰り返し繰り返しリハーサルに打ち込む、
真摯なスーパー・エンターテイナーそのものでした。
死の直前に、彼は、本来のエンターテイナーとしての真の姿を
取り戻したのかもしれない・・・と思いました。

THIS IS IT.

マイケルの歌とダンスを一度でも、素敵だ と思ったことがある方には
本当に、おすすめのフィルムです。
by mitlan | 2010-01-04 00:57 | movie

あちこち旅をしながら、働き、考え、遊ぶ日々を綴ります。料理教室(鎌倉 Whole Foods Studio、熊本 Native Foods)、講演のお知らせもこちらに載せています。
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