2007年 10月 29日
奇跡のメンバー
こういうのを、本当に、「縁」というのだろう。
誰かが、「奇跡のメンバーだったよね」と言っていた。
まさに、私がずっと考えていたことだった。
お互いにほとんど初対面だった14人のメンバーが、
1年半のコースを終了したいま、
「みんなに会うためにこのコースに入ったような気がする」と
お互いに言い合うくらいの、強い絆を持つ仲間になった。
そして私も、この14人のメンバーと出会って、初めて、
これからもこの仕事を続けていける、と、思えるようになった。
まだまだ迷いも、不安もあるけれど、
少なくとも、目指すものが遠くに、見えてきたと思う。
疑問も、違和感も、臆することなく口に出して、
前向きに考えていく環境を、常につくりだしてくれた14人。
いつも真剣だったし、同時にいつもユーモアと笑いが絶えなかった。
そして、皆で、毎回、素晴らしくおいしいご飯を作った。
私が、「もうちょっと集中して~!!」と時に叫ばなければならないほど、
活気と笑いに満ちた、調理実習の時間。
このメンバーで作ると本当においしいね!と言い合った、
傑作の数々。
そこには阿吽の呼吸が見事に生まれ、
直感と、創意工夫と、臨機応変と、素材に対する尊重の気持ちと、
そして何より、食べる人への愛情が、存在し、また育っていたと思う。
私自身は、精一杯努力し、頑張ったけれど、
どれだけ皆さんのプラスになるクラスを提供できたのか。
終わったばかりでまだ頭が空白?になっているけれど、
これから改めて振り返ると、反省点がたくさんたくさん
出てくるだろうと思う。
でも、今はただ、1年半、私を支えてくださった14人のメンバーと、
そして補佐として手伝ってくれたAさんに、
心から感謝を申し上げたいと思う。
皆さん、1年半、本当に、お疲れ様でした。
そして、本当に、ありがとうございました。
そして、これからも、末永く、よろしくお願いいたします・・・!
by mitlan
| 2007-10-29 07:50