人生のBGM

しばらく前に、日経新聞(朝日だったかな ←相変わらず不確か)が、
デジタルオーディオプレイヤー(iPodとかそういうのですね)の特集を組んだとき、

 「人生のBGM」 

というタイトルをつけていたのが、記憶にずっと残っている。
なぜなら、数ヶ月前に、iPod Shuffleを購入したので。


主に家で仕事をするようになり毎日の通勤がなくなってから、
電車に乗る時間がぐっと少なくなったのだけど、
それでも週に何回かは電車に乗って外出するし、
図書館にも行くし、隣町の自然食品店まで歩いて仕入れにも行く。
そういうときに、今は、いつも耳元で音楽が鳴っている。

ずっと昔、ウォークマンを立て続けに落として壊して以来、
移動中に音楽を聴くのは私には無理だ!とあきらめていたから、
こういうのって、本当に久しぶり。
iPod Shuffleは軽いし、まず落とす心配もない。

入っている曲はというと、まだまだ使いこなせておらず、とにかく
PCに今入っている曲をやたらと詰め込んだだけなので、
ジャンルもばらばら。

よって、思いがけない曲が、思いがけないときに、やってくる。

そして、ときどき、「はまる!」と感動する瞬間が。

今の私の気持ちに、あるいは目の前の情景に、
なんてぴったり寄り添うんだろう、と思う曲が
見事に流れてきたときは、
「うーん、これぞ人生のBGM....」とひとり悦に入ってしまう。

この間、恵比寿の仕事場へ向かう途中、
ベット・ミトラーのミュージカル、「ローズ」のテーマがかかった。
そのとき何を考えていたのかよく覚えていないけど、
多分、久しぶりの恵比寿仕事にちょっと緊張しながら、
頭の中でいろいろシュミレーションしながら歩いてたんだと思うけど、
恵比寿の裏道をまっすぐ歩いていたときのその朝の気持ちに、
なぜか、「ローズ」のテーマ がぴったり、しっくり馴染んだのだった。
ボサノヴァでもなく、ケルト音楽でもなく、パット・メセニーでもなく、
なぜか、「ローズ」。


そうやってランダム再生の妙味を楽しみながらも、
実は家でヨガをやるときには、必ず決まった音楽をかけてたりする。
その音楽以外では、なぜかやる気が起きない。


音楽って、ほんとうに不思議。免疫力にも関係するというし。
音楽療法にも、とても興味がある。
いつか腰をすえて、そのへんのこともゆっくり勉強してみたいなあ。
by mitlan | 2005-08-31 00:47 | music

Kale Seeds

ウチの教室にいらしたことがある方なら、
もしかしたら覚えていらっしゃるかもしれない。

窓の外にユサユサゆれていた、巨大化した菜の花のような植物群。

それは、ケール という野菜なのだった。

ケールは、五行陰陽でいえば「夏」の野菜。
背が高く、葉が大きく、外に向かって大きく育つ、ダイナミックな姿の植物だ。
葉は濃い緑色。 カルシウムが豊富に含まれている。

日本では、ケールといえば、「青汁の野菜」として有名。
料理用として売られているのは、まず見たことがない。
(でも、この間、Akkoさんから、「売ってるの見たこと
ありますよ」、と教えてもらった。 さすがジュニア・フルーツ&ベジタブル
マイスター、情報の最先端を行っている。)

ところがアメリカでは、ケールは、立派な料理用の野菜。
山のように積まれて、オーガニックスーパーで売られている。
K.I.でも、毎日のように、ゆがいたケールが出た。
本当に毎日、毎日。
ケールじゃない日には、似て非なる野菜である
コラード・グリーン というのが出た。
ケールとコラード・グリーン。 K.I.で飽きるほど食べたのに、
日本ではなぜか手に入らない、緑の野菜。
(あと、同じように日本ではお目にかかれないシリーズとしては、
パースニップとかルータバガという根菜も、しょっちゅう出たなあ)

去年のある日。
園芸屋さんで、「青汁用ケールの種」を見つけた私は、
「これを自分で栽培すれば、あのケールが食べ放題じゃん」と思い、
日当たりの悪い我が家の小さな庭に、種をばらまいてみた。

発芽は順調。
一所懸命虫取りもして、ようやく青い葉が沢山出てきた頃、
いそいそと摘み取って、さっと湯がいてみた。
無農薬、無肥料、自然農法(というか、単にほったらかし)のケール。
わくわくしながら食べてみたら、

  に、苦い!!

それはもう、のけぞるくらいの苦さ!
思わず、青汁のCMのあのオジサンの顔が目に浮かんだよ。

青汁用のケールって、食用とは違うのかなあ?
土壌が違うと、苦くなっちゃうのかなあ?

その後、二度と、食べてみる気にならず。
とはいえ、引っこ抜くのもかわいそうだし、ケールはそのまま放置....
そしたら、どんどんどんどん成長し、
菜の花科だけあって、同じような花が咲いたんだけど、
サイズは5倍くらい。 あくまでもたくましい、ケール。

見てみぬふりをしていたら、
いつのまにか、種がびっしり出来ていた。

どうしてくれよう.....?

貧乏性なので、一応、種をコツコツと集めています。
こうなったら、発芽させて、スプラウトとして食べてみるか。
(案外いいアイデアかも...)
by mitlan | 2005-08-28 22:33 | daily life

もっちり、膨らんだ

c0067272_0531592.jpg結局昨夜、「レーズン酵母の訴え」に負けて、
真夜中にパンをこねてしまった。
マスタークックの陶板の下に、40度くらいのお湯をはって、
そこに入れて一晩、一次発酵。
朝はやくおきて、二次発酵までさせてから、
40分蒸した。

(相変わらず携帯写真。)

一次発酵の段階から、すごくふんわり膨らんでいたけど、
蒸したときにも、ボウルいっぱいに膨らんでくれた。
さすがに、このタイミングで(一昨日パン沢山食べたばかり)
自家消費できる自信がなかったし、
初挑戦だったので客観的意見もききたくて、
蒸したてのほかほかを布袋につつんで、恵比寿の仕事場へ持参。
仕込みの忙しいなか、味見をしてくれたアシスタントの皆さん、
ありがとう~

サワードゥで発酵させたときに比べて、かなりやわらかく、
(水分が多くて、どっしりの中にももっちりした感じ)
酵母のレーズンをそのまま練りこんだのでほんのり甘く、
初めてにしては、まあまあ満足な出来あがり、だったかな。。。。。

なんといっても、レーズン酵母エキスの発酵段階の見極めが出来たことが
とても嬉しかった。 酵母という生き物との、対話。
仕込んでから、毎日話しかけてきた甲斐があった!

こうして、またウチの空気の中に、新しい酵母菌の存在が加わった。
(来週は無農薬梨が届く予定なので、皮と芯で酵母起こす予定。
 炊き込みご飯なんかにも応用できそうなので、やってみよう。)
そろそろまたテンペも作りたいし、秋になったら甘酒も再開するし。
5月に仕込んだお味噌がすごくいい色になってきたけど、
こんどの冬は、やはり「寒仕込み」でやってみたいな。

静かな夜に、酵母たちのおしゃべりが聞こえるような、
そんな家になると、いいと思います。
by mitlan | 2005-08-27 00:58 | fermentation

納豆のお友達

発酵モノ・ネタが続きます。

皆さんは、納豆を、どうやって食べていますか?

しばらく前に、日経新聞(朝日だったかな?)に、納豆の食べ方に
ついての全国アンケート結果が載っていた。
何を混ぜて食べるか、という.....
うろ覚えだけど、地域別に集計がしてあったりして、
面白い結果だった。

私はお醤油をちょろっとたらしてプレーンのまま食べるのが
一番美味しいと思っているので、ずっとそうしていたんだけど
最近はまっているのが、「糠漬けとのマッチング」。

自家製の糠床から、きゅうりやら大根やら瓜やら、
引っ張り出してきて、こまかく刻んで、納豆に混ぜる。
糠漬けの塩気があるから、お醤油もいらない。
さすが発酵モノ同士、なんとも深い味わいが生まれるのです。
タクワンでも美味しい。
そういえば、上に書いた新聞の集計でも、
「キムチと混ぜる」という回答がすごく多くて、びっくりした記憶がある。
キムチも、発酵食品だもんね。


ところで、初挑戦のレーズン酵母は、さっきビンの蓋をあけたら、
かなり勢いよく「ぷしゅー!!」
そして、泡もかなりの量出ているし、
香りも昨日まではただ甘いだけだったけど、
今夜はかすかな「あと一歩でアルコール」みたいな匂いを感じるではないか。
『今日が潮時よん♪ 使ってちょ~だい』 という声が聞こえたような....
わーん、もう夜中なのに! 明日朝早いのに! 

....酵母は急に止まらない。
by mitlan | 2005-08-26 00:25 | fermentation

酵母イベント

大地を守る会 会員歴11年目にして、初めて、
「交流イベント」なるものに参加してきた。

(ヒジョーに残念ながら、デジカメ不調につき、写真なし。痛恨の極み!)

内容は(大地のホームページ紹介文から抜粋)こんな感じ。

 季節の野菜や果物を使ってできる野生酵母に近づいてみましょう。
 今回は、ウエダ家が独自に研究し、育てた酵母「COBO88 EXTRA」と、
 この酵母ならではの 自然な旨みの酵母パンや、子どものからだにいい、
 菌が生きているCOBO88スープなど、酵 母食レシピを楽しんでいただきます。
 誰でも家庭で楽しみながら、こんな元気のいい酵母を育てることが
 できるんだということを知っていただきます。


ウエダ家 さんは、アートディレクションやデザインを本業とされている
ファミリーで、見た目はギョーカイ人そのもの (広告業界出身の私としては
妙になつかしさを覚える....)なんだけど、お家で実にいろいろな
野生酵母を育てていらして、酵母食レシピ や、旬の酵母で作るパンBook
といったステキな本も出されている。

今日は、ウエダ家 さんメンバーや、彼らが主催しているcobo-net
メンバーの方から酵母や酵母料理の説明があり、
(トマト、月桂樹の葉、桃の皮と種、お米と麹、ブルーベリーなどの酵母)
それから参加者有志が、持ち寄った酵母パンや酵母料理を説明。
そして試食とQ&A という、とても充実した内容だった。

ところで、
参加者の皆さんが持ち寄った品々は、もう驚異的にプロ並み!
ほとんどがパンだったんだけど、もう、ホンモノのパン屋さんみたい。
30年天然酵母パンを焼いていらっしゃる方や、
千葉の自然食品店に卸していらっしゃる方などもいて。
使用されている酵母は、生ブルーベリー、かんきつ類、
小麦粉、レーズン、バナナ、など実にいろいろなものから
皆さん自宅で起こされたもの。

私は、例によってサワードゥ(なんとか復活)の
蒸しパンを作って持参。 レーズンと胡桃入り。
ここはル○ァンの店頭か、と思うような光景におののいて、
テーブルの端っこにつつましく出品。

ベイクじゃないパンを出品したのは私だけ、
しかも、例の超粗挽きのざらざら全粒粉で作ったので、
思いっきり異彩を放っており....
「あら、いったい何かしらこれは?」と一応注目だけは集め...
でも、「蒸しパンって初めてだけどおいしいわ」と言ってくださった方も
何人かいらして、一応、ほっ。

全部味見したら大変なことになるので、一応
「どーしても気になる」ものだけを少しずつ頂いたけど、
どれも本当においしかった。(でも食べすぎた)

パン以外では、酵母液を使ったソースやデザートや味噌ディップなど。
どれも絶品。 うーん、奥が深い。

やっぱり、今後いろんな酵母育成に手を出してしまいそう。
パン以外の使い道、もっと勉強してみよう。
漬物系にかなり応用できそうな気もする....

ちなみに、レーズン酵母は好調。 ふたをあけるとかなり強く
ぷしゅ! っという音が聞こえる。 明日あたり使えるかも。
またパン蒸して。。。。実家にでも持っていくかな。
by mitlan | 2005-08-24 22:27 | fermentation

New Faces

久々に、新しい調理器具。

それは、フードミルと、新セイロ

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デジカメが復活したら
写真撮りなおして載せようっと。


フードミル(food mill)は、バンクーバーで買いました。
バスの窓の外に、キッチン用品専門店を見つけ、
あわてて紐をひっぱって「次おりまーす」の合図。
そこはキツラノ地区といって、オーガニックマーケットや
ベジ・レストランや、ヨガ教室なんかが集まってるストリート。
なんか、いい予感がしたんだよなー。

そこで、見つけました。
なんとも可愛い丸型の、フードミル。
ハンドルをぐるぐる回して、裏ごしをする道具です。

フードミルは、K.I.で初めて使って、その可愛らしさと
便利さと、手動という優しさに一目ぼれしたんだけど、
帰るときには2度とも、荷物の多さにめげて、購入できず。

恵比寿の授業でも使ったけど、カタログを見ると
一万円以上する! わーん。

というわけで、「あまり頻繁には使わないほうがいいですよ」と
注釈しつつ、教室ではバーミックスやフードプロセッサーを使っていたのでした。

で、今回。
短期滞在だし、荷物は少ないし、絶対買って帰ろう!...と。

ところが、
サマーカンファレンスに行く前に立ち寄った、ベケット近くの
”Guido's" という大好きなオーガニックマーケットで、
フードミル、見つけたんだけど(約40ドル)、なんだかちょっと
ちゃちな感じがして、いまいち踏み切れなかった。
そう、バンクーバーに賭けたのです。

そして、『あったー!!』

初めて見る、ふっくらした丸いフォルム。
しっかりした厚めのステンレスのつくり。
ハンドルの持ち手も、大きくてGood.
値段は49カナダドル、日本円で約4000円。
よし。買いだ。

大事に大事に、抱えて帰りました。

そしてもうひとつは、セイロ
教室でプライベートで大活躍してた、24センチセイロが、
ついに崩壊したのです。
24センチは絶対必需品なので、二代目をすぐ購入@横浜。
まだ白くて、木の香りが強くて。
一代目は、かなり「いい色」になってたのに、残念。
しかし、造りを比べてみると、やっぱり一代目はきゃしゃであった。

でも、捨てるのは悲しかった。
着なくなった服を捨てる何百倍も。
庭に埋めようかと思ったくらい、マジで。

ありがとう、私の初めてのセイロ!
中国からアメリカへ、そして日本へと渡って来て、働き続けて、
ほんと、ご苦労様でした。
by mitlan | 2005-08-23 08:45 | shopping

初のレーズン酵母に挑戦

今週、大地を守る会 主催の、酵母イベントに参加することに。

自分で起こした酵母を入れたパンやお料理を持参すると、
参加費が割引になるのだ。
まあ、割引にならなくとも(なればなったで嬉しいけど!)、
発酵モノ好きとしては、これははやり、持参しなくては、でしょう!

しかし、ウチのサワードゥが、なんだか最近酸っぱいのよねー
元種をくれた友達が、「毎日少しずつ全粒粉を足すべし、そうすればもとに戻る」
というので、そのとおりにしてるんだけど、なんだかまだ匂いがかなり
酸っぱいのだ。

うーん、初のパブリック・デビューだというのに。

そこで、バックアップとして、遅まきながら、初めて
「レーズン酵母」を起こし中。
デコさんのLovelyな新刊 中島デコのマクロビオティック パンとおやつ  を参考に。

今日で3日め。 ようやく、細かい泡が出てきた。
1日数回ゆする。 1日1回、ふたを開ける。
でもまだ、「ブクブク、プシュー」には遠い感じ。

うーん、こりゃイベントには間に合わないな。

でもいいや。 なんとかサワードゥに頑張ってもらって
(いまチェックしたら、二瓶のうちひとつが、結構マイルドな香りになってきた)
プレーンだと酸っぱ味が立ちそうだから、
胡桃とプルーンでも入れてみて。

しかし、これでうまくいったら、柿酵母とか、りんご酵母とか、
玄米酵母とか、いろいろやりたくなりそうだなー

そんなに酵母作ってどうする!?

でも、酵母は、パンだけじゃなくてお料理にも使えるらしいので、
その辺を、今回のイベントでしっかり学んでこようと思います。
楽しみ楽しみ。

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デジカメ不調につき、携帯カメラで撮影。 
レーズン酵母ちゃん。
by mitlan | 2005-08-23 08:20 | fermentation

Falling in Love with Vancouver

サマーカンファレンスの後、8日間滞在したバンクーバー。
(ここで、ようやくデジカメのメモリーカードをget. 写真が撮れた...)

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訪ねた先は、世界のあちこちをバックパックで旅行したあとカナダに移住し、
既にcitizenshipもとっている、私の父の従妹にあたる女性。
30年以上前に、彼女が海外旅行の添乗員をしていた当時、
フランスのお土産のクレヨンをもらった記憶がかすかに残っている。
私が初めて触れた、「外国」。
それが、まだ見ぬ異文化への憧れを生む、きっかけとなった。
現在はバンクーバー郊外の一軒家に一人暮らし(娘さんは今年いっぱい日本在住)。
病院のスタッフとしてフルタイムで仕事をしている。

カナダをちゃんと訪れたのは初めてのことだったけど、
バンクーバーはなんて、素晴らしい街!
サマーカンファレンスで一緒にお仕事した桐島洋子さんお勧めの
Capersというオーガニック・ストアーには、
新鮮で驚くほど安いオーガニック食材が山積み。
天然酵母のパン屋さんも街のあちこちにある。
目を奪われるような美しい湖のある山や、
静かでピクニックにぴったりの海岸まで、日帰りで気軽に行ける。
派手なお土産屋さんのノボリは皆無。
そして、登山道には、みごとにゴミひとつ落ちていなかった。

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4時間山道を登り続けてたどりついた、宝石のような湖







ファッションブランド、自動車、コンピュータ、食品、どれを
とっても、「世界的に有名なカナダのブランド」は何もないけれども、
アメリカに比べ、人々はもっと生活を楽しんでいるように見えた。
ほどほどに働き、自然と、家族と、毎日の生活を大切にする。
街ゆく人も、お店の人も、バスの運ちゃんも、笑顔が穏やかだ。

アメリカも大自然ゆたかで、オーガニックライフが送りやすい国だけど、
やっぱり激しい上昇志向のエネルギーが渦巻いているというか、
自己主張しながら自分を"get through"して生きている人が多い。
カナダのほうが、シンプルな生活を送りたい人には向いているかもしれない、と
思った。 聞くと、アグレッシブな若者は、カナダの穏やかなエネルギーが物足りなく、
アメリカに仕事をもとめてどんどん出て行ってしまうそうだ。
シアトルからの帰り、バスの隣に座った兄ちゃんもそのひとりで、
「バンクーバーは好きだけど、年取ったら帰ってこようと思うんだよね」と。

今の私には、カナダの穏やかなエネルギーが心地よかった。
シンプルな、地に足のついた生活。
          Start less : finish more
          Wrestle less : embrace more
          Compete less : cooperate more
          Frown less : laugh more
          (★)


住んでみたい場所はどこ? ときかれて、今までは迷っていたけど、
当分は、「バンクーバー!」って答えるだろうな。

(★) Macrobiothic Teaching (by Michio Kushi)
by mitlan | 2005-08-19 10:38 | travel

Summer Conference @ USA

今回は通訳&雑用係という使命を帯びていたので、
なかなか思ったように講義に参加できなかったのだけれど、
今改めてプログラムを見返すと、
サマーカンファレンスのクラス内容は、実にバラエティに富んでいた。

全部で100クラス以上!

クッキングクラスだけを見てみても......

<症状別>
・Ah, My Aching Bones! : 関節炎のためのレシピ
 (内容は真面目なんだけどタイトルがお茶目。大ファンの、Kramer先生のレシピ)
・Cooking for Menopause : 更年期障害のためのレシピ

<素材別>
・Cooking With Corn : とうもろこしを使ったレシピ
・Amazing&Delicious Grains : 全粒穀物のレシピ

<オケージョン別>
・Community Building Cooiking : パーティーやピクニックなど仲間作りの方法
・Transition to Healthy Food : 移行期のための食事

<デザート>
・Decadant Desserts on a Healthy Diet : (うーん、訳が難しい)
 あたし堕落しちゃった?と思うくらい美味しいんだけど実はヘルシーなデザート
・Fahrenheit 212 : (← すごいタイトル....) 蒸して作るデザート

<エスニック>
・Making Macrobiotic Mexican Foods : マクロビオティックでメキシコ料理
・Traditinal Japanese Party Recipes : 日本のおせち料理、by 中美恵先生

そのほかにも、海草料理や漬物のクラス、夏のレシピ、
テンペ&セイタン&豆腐のレシピなど、さまざま。 

変わったところでは、K.I.の隣町にある「備前」という皆が大好きな日本料理店
(マクロメニューあり)のオーナー、マイクによる、巻き寿司の講座もあって、大盛況。
作務衣姿で登場したマイクは、見事な包丁捌きで、あっというまに7,8種類の
巻き寿司を披露。 途中でアボカドやマンゴーや、豆板醤を使ったソースなんかも
登場したけど、誰一人眉をひそめるでもなく、拍手喝采。
試食タイムはもう、奪い合い状態!

クッキング以外の講座は80以上あったので、
とてもここでは紹介しきれないんだけど、
特定の症状に特化した内容、スピリチュアルな側面を追求したもの、
まくろビオティック的ライフスタイルのためのヒント、家族や夫婦関係改善のためのヒント、
病気になった人やその家族の精神面のサポート、
砂糖やコーヒーから「逃れられない」人のための講座、
免疫学、指圧、ベリーダンス.....
などなど、もう選ぶのが大変なくらい多彩なラインナップだったのでした。


毎年、このサマーカンファレンスは、多くのボランティアによって支えられている。
交通費を自前で払い、全米から多くの人が労働力を提供しにやってくる。
若い人もいれば、かなりのお年寄りも。
皆、年に一度の、この真夏の祭典を楽しみにしているのだ。
その中には、マクロビオティックで病気を治したという人も少なくない。
毎年来ている人も多く、再開を喜び合う姿もあちこちで見られた。
とにかく暑かったので、老若男女みんな短パンにTシャツ姿で、ハチマキをしたりして
冗談を飛ばしあいながらいきいきと働く姿が、じつに頼もしかった。

あらためて、アメリカにおけるマクロビオティック人口の多さと、
マクロビオティックが彼らのライフスタイルへ実に自然に浸透している様子を、
まざまざと実感した一週間だった。

日本のマクロビオティックコミュニティーの広がりも、今後楽しみ....!

.....

会場となったGreen Vermont Collegeのある小さな街に、
一軒だけ、夜遅くまであいているバーがあった。
一度、あまりにも忙しかった日の夜、気分転換に立ち寄ってみたら....
(といっても、私はアルコールがぜんぜん飲めないんだけど)
大笑い。
お客は、全員、サマーカンファレンスの関係者。
講師、K.I.スタッフ、ボランティア。久司先生の息子さんたちも。
「あれ、来てたんだー」なんて後ろから頭をはたかれたり、
Kramer先生が、新妻が忘れた眼鏡をあわてて取りにきたり、
ボランティアできていたおじいちゃんが踊っていたり、
K.I.のスタッフの若いカップルの、”あれ、去年はあの子達、つきあってた
はずだっただけど、なんだか今はよそよそしく見えるなあ”
といった様子が垣間見えたり。

・・・・・

今回、初めての参加だったのだけれど、
とにかく思いもかけない出会いやハプニングや楽しいことや困ったことが満載の、
そして、期待以上のinputと刺激をもらえた一週間だった。

今回誘ってくれたK.I.の紀子さん、お会いできた皆様、
そして、すべての、全部の”おおもと”である道夫先生、
本当にどうもありがとうございました。
by mitlan | 2005-08-15 08:15 | travel

ボヘミアンな20日間

....でした。
7月21日に日本を発ち、ニューヨーク(友人宅)2泊、
Lee(マサチューセッツ州、友人の実家)1泊、
Green Mountain College(バーモント州、サマーカンファレンス会場)7泊、
バンクーバー(親戚宅)3泊、
シアトル(友人宅)に2泊。
再びバンクーバー(親戚宅)に戻って4泊。

最後のほうは、夜中に眼が覚めて、
「ここはどこ?」状態になったことが2,3度。

思いっきり、リフレッシュしてきました。

サマーカンファレンスは、500人近くの人が集い、もう
年に一度の「真夏の祭典」という感じ。
朝7時から、9時から、11時から、
午後は2時から、4時から、
夜は8時から、という時間帯(枠)があって、
それぞれの枠内に5つほどの講座があるので、
好きなものを選べる。

さすがアメリカ、と思ったのは、
メキシコ料理のクッキングクラスがあったり、
マクロビオティックでパートナーともっと親密になる方法♪
みたいなのがあったり。
デザートのクラスは、使うメープルシロップの量の多さに驚いたけど、
ちょっと意表をついた小豆の使い方等も学べて、参考になった。

道夫先生も、ハードスケジュールにもかかわらず元気一杯で
いらしたので、嬉しかった。

今回は、ボランティアで通訳をやっていたので、
(仕事はちょっとハードで最後のほうはヨレヨレになったけど。。。。)
いろいろな方と交流することが出来て、それもとてもよかった。

会社を辞めて、自宅で教室を始めて、
なんだか世界が狭くなるんじゃないかと心配したけど、
とんでもない。 以前だったら絶対に知り合うことがなかったような方々と
次々と出会い、新しい世界が広がり、新しいチャレンジが生まれる。

....とにかく、これからも、楽しくやって行こう、と思います。


ところで。

あくまでも抜けている私は、デジカメのメモリーカードを持っていくのを
忘れてしまい、写真を一枚も撮れず!!
大阪マクロビガーデンの皆様、広島の皆様、Rちゃん、Mちゃん、Iさん、
写真送ってくださいね~ 首を長くして待っています。
by mitlan | 2005-08-13 21:29 | travel

あちこち旅をしながら、働き、考え、遊ぶ日々を綴ります。料理教室(鎌倉 Whole Foods Studio、熊本 Native Foods)、講演のお知らせもこちらに載せています。
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