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はじめての稲刈り

「お米は本当に大事ですよ」
「ごはんを1日の食事の半分は食べるようにしましょう」
・・・・
なんて、いつもお話しているというのに。

私は田植え、稲刈り経験はおろか、
田んぼに近寄ったことさえ、今まで一度もなかった。

でも! 
先日、大好きな、尊敬するマクロビオティックの大先輩(大、なんてつけたら
怒られちゃうかな!?)のお宅で、ついに、稲刈りを初体験。
長靴をはいて(裸足でもいいのです!)、田んぼにおそるおそる
入り、教わったとおりに稲の根元を手でしっかりつかんで、
鎌で手前に向けて刈り取る。
片手いっぱいの量を、二束V字型に重ねて、交わったところを
わらで縛り、棚にかけてゆく。 これで天日干しにするのだ。

小雨にしっとりとぬれた稲の穂は、籾の上から見ても、
まるまると太って元気そうなのがわかる。
思ったよりも、ずっと一粒一粒が大きく、
文字通り「ずっしり」と頭をたれている。

手で丁寧に田植えされ、合鴨に雑草を食べてもらい、
自然のなかでゆうゆうと大きくなった、素晴らしい稲。
前回の台風でも、倒れなかったという、強いたくましい稲。

「こうやってはえるんだね」
「こんなに重いんだね」 と、一緒に稲刈りした皆さんと
口々にうなずきあいながら、一所懸命、刈った。
雨が激しくなってきたので、1時間くらいしかできなかったけど、
なんだか夢中になってしまった。

そして、そのあと頂いたランチの美味しかったこと!!
本当に幸せな1日だった。


これからも、台所にこもってばかりいないで、
いろいろな経験を出来るだけしていきたいと思う。
つたない言葉でお伝えする内容に、少しでも多くのリアリティが
込められるように。
そして何よりも、いろいろな出会いやご縁をたくさん得て、
大切に育んでいくために。

来年は、ぜひ田植えからお手伝させていただこう!と
心に誓ったのでありました。
足腰をしっかり鍛えておかなくっちゃ!
by mitlan | 2005-09-29 16:22 | fun time

Night Walkin'

お味噌屋さんでの料理教室 から帰った日の夜。
やっぱり私は疲れていた。 5時起きだったし。
その前の晩もあまり寝ていなかったし。

でも、どうしても、身体を動かしたかった。
通算5時間以上車に乗っていたし、
慣れない場所で慣れない仕事をして凝り固まった
全身の筋肉をほぐしたかった。

そこで!

思い立って、夜の駒沢公園をウォーキング。
2.2キロのジョギングコースを3周、計6.6キロ。
夜の9時から10時まで、i Pod shuffleをお供に
ひたすら、速足で。

夜の駒沢公園のジョギングコースは、かなり安全。
9時台なら、かなりたくさんの人が走ったり歩いたりしている。
女性ひとり、も、多い。 
チワワ(暗闇で見ると、巨大な地リスみたいに見える!)つれて
お散歩している若いお嬢さんも見かける。

ところどころ街灯に照らされた木立の中の暗い道を、
皆同じ方向を向いて、しゅっしゅっと走っていったり、
ひたひたと歩いている。
なんだかちょっと、シュールな光景でもある。


1時間歩いて汗をかいたら、実にすっきり。

それにしても、i Pod shuffle ここでも大活躍。
音楽を聴きながらだったから、1時間はあっという間だった。
速歩きに「そぐわない」曲(ニューシネマパラダイスのテーマとか!)が
かかるとバンバンすっとばしながら、
歩くモチベーションをあげてくれる曲になるとボリュームを上げながら、
ときどき一緒に歌いたくなる衝動を抑えながら、
(でもちょっと歌っちゃった)
楽しく歩いた1時間だった。

暗いから景色も見えなかったけど、それでもやっぱり
ジムでトレッド・ミルの上を歩くよりは、
よっぽど気持ちがよかったなあ。

Night walkin'.
やみつきになるかも~ !?
by mitlan | 2005-09-13 23:01 | daily life

@ Miso Factory

朝5時に起きて準備をし、お弁当を作り、
7時半に永田町駅9b出口に集合。
関越自動車道を一路飛ばして目指した先は....

埼玉県の神泉村にある、ヤマキ醸造。


天下の名水、「神泉水」の水源地を近くに戴き、
毎朝欠かさずタンク車で水源地まで行って汲んでくる神泉水を使い、
すべて有機栽培の原料を使って、昔ながらの製法で、
お味噌、お醤油、お豆腐、お漬物 を作っている会社。
多くのマクロビオティックのお店で扱われている
お味噌やお醤油の、製造元なので、
きっとご存知のかたも多いと思う。

ご縁があって、そのヤマキ醸造で、
1日料理教室 の講師を勤めさせて頂いた。
テーマは、「マクロビオティック入門 ~ 季節の、地場の素材を使って ~」
隣村の、50年無農薬で野菜を作っている方の畑から
当日の朝とってきたばかりの野菜を使い、
(「ちょっとネギがたりませーん」と言ったら、
車で即、追加分を畑に掘りに行ってくださった!)
おいしいお味噌、お醤油、豆腐を提供していただいて、
神泉水で調理する。

なんという、贅沢。

神泉村の村長さんは、とにかく、
「神泉水の水源を守る」ことを最優先に考えて
村の運営をしていらっしゃるそうだ。
前回伺ったときには、水源地で、汲みたての神泉水を味わった。
水が「甘い」というのがどういうことなのか、初めて実感した瞬間。

秋は紅葉がきれいで、「寒桜」という冬に咲く桜の名所もある。
近くには、松田のマヨネーズ(タイプ!)で有名な、
「ななくさの郷」が。
東京から車で2時間の、別天地。

早起きは大変だったし、1日仕事だったけど、
久しぶりに「自然の恵み」を思い切り味わった1日でした。
こんどは紅葉の時期に、プライベートで行ってみたいなあ。
by mitlan | 2005-09-13 22:46 | fun time

ヤバイ・アイス

そもそも、クラスのときにアイスクリームの話がでたのが
発端だった。

Sさんが、アイスクリーム大好きなダンナさまのために、
ヘルシー材料で自家製アイスクリームを作ろうと
デロンギのアイスクリームメーカーを購入!
レシピを工夫した結果、「売りものになるほど」美味しい、
酒かす入りのアイスができたのだそうだ。

私はそれほどアイスを愛しているわけではないんだけど、
その話を聞いたとたんに、ムラムラと、アイスクリームを
作って食べたい!! という衝動にかられ.....

手持ちの駒は、うずら豆(白味噌とプルーンをちょっといれて煮た)、
冷凍しておいた高キビの甘酒、そしてライス&ソイ。
実はアイスクリームを作るのは生まれて初めて。
分量なんか、よくわからないから、上記3品を適宜まぜて、
ちょっとなたね油も加えて、バーミックスで混ぜ、
製氷皿に入れて冷凍庫にいれた。
自信がなかったので、量は少しだけ(全体で1カップ少しくらい)にした。

たしか、凍ったら、それをフードプロセッサーに入れる。。。
んだったよな。。。。

で、翌朝、つまり今朝。
製氷皿から取り出して、フードプロセッサーに入れて回したら、
いわゆるジェラート状のものができた。
ひとさじ、すくって、口に入れてみたら。。。。。

  こ...これは、やばい。 おいしい。

これは危険。作ったら作っただけ食べてしまう恐れあり。
しかも、こんなに簡単にできてしまうとは。
なんという危ないアイス。
もう夏も終わりだというのに。
なんとか半カップくらいにとどめて、残りを
再び冷凍庫へ。

明日は35度になるという。
最後のアイス日和だ。
残りの半カップを食べたら、来年の夏まで、バイバイ!
by mitlan | 2005-09-08 01:47 | gohan / oyatsu

糠床二代目、無事盛夏を乗り切り、
無事、定着の様子。

ところで、毎日(朝晩)二回ずつ毎日かきまわしてるんだけど、
その後手を洗うと、水をはじくのです。
いかに、糠に油分が多く含まれているか。

「玄米の糠の部分には、必要なミネラルや油分が含まれています」
と百回聞くより、一回糠床をかき回して、
実際にその「油っぽさ」を身体で体験したほうが、
ずっと強く記憶に刻み込まれるものだなあ、
と、改めて実感。

話す言葉に、少しでも説得力が感じられるように、
もっともっといろいろなことを 体験 して
伝えていきたい、と思う。
by mitlan | 2005-09-06 10:17 | daily life

緊急放送!

昨夜11時頃。
いきなり、大音響が街に響き渡った。

世田谷区からのお知らせです....」


集中豪雨の危険性を伝える放送だった。
こんなの、初めて!

毎日夕方5時になると、「夕焼け小焼け~」のメロディーが
スピーカーから流される。
これは、子供の頃から、どの県、どの町に住んでいても、
同じだった。 曲はいろいろだったけど。
(ドボルザークの「新世界より」だった町もあったなあ)
その意味を知ったのは、大人になってから。
「いざというとき」に、スピーカーが機能するかどうかを、
そうやって、毎日テストしているのだという。

しかし、その「いざというとき」に遭遇したのは、
幸いにも、過去1度もなく、
緊急放送をきいたのは、昨夜が
初めてだった。

しかし、夜中の11時に街中に響き渡る放送というのは
やはり、驚いたし、どこか怖ろしいものがあった。
激しく屋根を叩きつける雨がだんだん激しくなる中、
放送は数回繰り返された。

そのときふと思ったのだけれど、
災害対策、何もしていないなあ。
(家具や冷蔵庫の転倒防止はしているけど)
最近、某所で、「備えよ常に」という言葉について
語り合う機会があったんだけど、
災害については、ぜんぜん備えてないじゃん、私。
ちょっとまじめに考えよう。


それにしても、凄かったですね、昨夜の雨。
皆さんのお住まいの地域は大丈夫だったでしょうか?
by mitlan | 2005-09-05 08:10 | daily life

Chorus, chorus

今日、最寄の駅の地下鉄の階段をおりていくときに、
女子高生3人組とすれ違った。
いまどき、な感じの。
お化粧もしてる。

でも、ちょっと普通と違ったのは、
彼女たちは歌を上手に歌っていたこと。
なんだかうまくハモってた。
合唱部?には見えなかったけど
(合唱部員のイメージ = いわゆるイイ子)
でも、なんだか練習してる、っていう感じだったな。

すごく楽しそうだった。


一緒に歌うことは、驚くほど、人の心を結びつけると思う。
何度も、経験した。
私の卒業した中学(2番目のほう)は、校内暴力が盛ん(!)な
ちょっとばかり荒れた学校だったけど、 
肝っ玉母さんみたいな音楽の先生が音頭をとって、
合唱部なんかなかったけど、有志を募って朝錬して、
区の合唱大会に出て、高い評価をもらった。
私も、へたっぴだけど、参加して練習した。
ちょっとつっぱっている子や、ワルっぽい子も何人か
加わってた。

合唱大会の当日、私たちの持ち歌、「流浪の民」のイントロが始まって
コーラスが始まった瞬間、なんともいえない
(その頃はそんな言葉知らなかったけど今表現するとすれば)
「全員の気が、合わさって、共振して、増幅する」ような
そんな感覚に襲われてトリハダがたったことを
今でも憶えている。


コーラスで、皆がひとつになる映画もたくさんあるなあ。
「天使にラブソングを」、とか、
このあいだまでやっていたフランス映画の「コーラス」とか。

高校・大学とバンドを組んでいたので、
一緒に演奏することの楽しさも知っているけど、
でも、一緒に「歌う」ことによる一体感は、
やっぱり特別なもののような気がする。
楽器を介さず、自分の身体を使って出してる音だから、かな。


3人の女子高生とすれ違ってからしばらく、
長い間忘れていた、そんな感覚を思い出していた、
秋の始めの1日でした。
by mitlan | 2005-09-04 01:02 | daily life

秋の気配

秋の生まれなので、秋が一番好きだ。

明らかに昨日までとは温度の違う風を感じる夕方。
金色味を帯びてくる夕陽。
こっくりした茶色やモスグリーンの、タートルネックや
ジャケットの装いに変わった、ショーウィンドウ。
だんだんと秋の気配がやってくる中、
街を歩くのはとても嬉しい。

秋の思い出は、いろいろある。

子供時代、大阪に住んでいた頃のこと。
秋の深まる、奈良の田舎道を歩いたことを憶えている。

枯れ草がカサカサ音をたてるあぜ道。
柿の木があちこちにあって、
落ちている大きな柿の実を沢山拾った。
山の陰にさしかかると、空気がひんやりした。
畑のあちこちに、白くて薄い煙があがり、
焚き火の匂いがあたりに立ちこめていた。
遠くに聞こえるカラスの声以外は、
静かな、静かな秋の夕暮れだった。

日本の秋、といえば、私にはあの光景が
真っ先に思い浮かぶ。

秋は、転校の季節でもあった。

ふたつの幼稚園、3つの小学校、ふたつの中学校に行ったけど、
なぜか、新しい学校にいくのは、二学期からが多かった。
新しい学校にはいつも、比較的すぐ慣れたけど、
肌寒くなる夕方なんかは、やっぱりちょっと寂しくなって、
非常階段に出て、虫の声に囲まれながら、
前の学校の友達のことを思い出していたりした。


涼しくなると、とたんに玄米ご飯が美味しくなる。
夏の間、あんなに食べたかったスイカやうどんの
魅力が、あっというまに薄れてしまう。
セイロでパッと蒸したんじゃなくて、
大きめに切って土鍋でことこと炊いたかぼちゃが食べたいな。
白菜をたっぷり入れた、スープ。
豆をじっくり、煮たくなる。
圧力鍋じゃなくて、大きな古いお鍋で、時間をかけて。

季節を感じる食事 を、
身も心も喜んで味わえることの幸せ!


さて、なぜ食べ物の話をうっとりと書いているかと
言いますと....
ただいま、新月にあわせてファスティング2日目。
今回は、一緒にファスティングをやる仲間が何人か
いるので、メールで励ましあいながら。
身体も軽いし、ヨガも調子よくできる。
これで夏の胃腸の疲れを、一挙に回復させるのだ!

・・・・・・・・

さ、終わったら何食べようかな.....
うふふ。
by mitlan | 2005-09-02 08:19 | daily life

蛙をめぐる攻防

ほんの5ミリ角くらいだけど、それでも蛙は蛙。
飲み込んでしまったの。

わーん、けろさん、ごめん! (違うか.....)

話は約1ヶ月前にさかのぼります。

2年前にK.I.で一緒に勉強して以来、姉弟づきあいをしている
7歳年下の友人が、シアトル郊外に住んでいる。
バンクーバーからバスで3時間ちょっとなので、
今回のバンクーバー滞在中に、3日間ばかり、訪ねることにした。

彼は、私が陰でOrganic Fundamentals (オーガニック原理主義者)と
呼んでいるくらいの、それはそれは筋金入り。

去年日本に来たときも、外食はついに一度もしなかった。
たとえマクロ仕様であっても、市販のベイク類は一切買わない。
自分でパンを作る(当然蒸しパン)ときは、自ら小麦粉を挽く。
甘いものは一切食べず、家には、米飴さえ置いていない。
最近は、「ステンレスも使う気がしない、圧力鍋もイヤ」とか言って、
もっぱら土鍋と鉄なべを使ってる。
(弟さんと一緒に住んでいるんだけど、弟さんは非マクロだから、
台所には二系統の食材がばっちりと分かれて置かれてて壮観!)

今回も、私が嬉々として ”オーガニック スペルト小麦のクラッカー”(量り売り)
などを買おうとしてるのを横目でちろっと見て、
「ほんの少しにしときなよ」と言う。 大きなお世話じゃ。

というわけで、もう超ストイックな食生活を期待して
行ったのです。

着いた日の夜に、早速ご飯を作ってくれるという。
手伝わなくてもいいというし、もうお任せ~ という感じで、
私は、ゲストルームに自分の荷物を片付けに向かった。
台所の方から、「フレッシュなXXXX(離れててよく聞こえず)が
少し残ってるんだけど、入れていい?」 という声。
何も考えずに、「Up to you! (任せるよ)」と叫び返す。
やがて、「できたよー」のコール。

ワイルドライス入り玄米ご飯。 ごま塩。
サマースクワッシュと長ネギのお味噌汁。
青梗菜と全粒粉うどんの炒めたの。
美味しそう。いただきまーす。

青梗菜をつまみあげたとき、「ん?」と思った。
魚が入ってる?
そう、彼は時々、魚は食べるのだ。
(中国広東省沿岸部生まれで、魚が好きらしい)
ま、たまにはいいか。 旅先だしね。 何の魚かな。
青梗菜にくっついた、5ミリ角くらいの魚の一片も一緒に、口に入れる。

そこで私は異変に気づいた。

  .... この弾力性は何?  

  .... 昔懐かしい、鶏肉みたいじゃん?
  .... まさか、弟さんが冷蔵庫にキープしてる鶏肉がうっかり入り込んだ?  
     (そんなことある訳ないか)

勇気を振り絞って聞いた。
  - What's this? (何これ?)
  - I told you earlier. It's frog. (さっき言ったじゃん、だよ)

えーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!
さっきのXXXは、FROGだったんだ。
な、な、な、なんで、蛙を、入れるか??

私の反応に気づいた彼は、不思議そうに、
「だって、蛙は魚の仲間じゃない」と言う。
ま、まじかよ。。。 確かに卵で生まれるけどさ。
これって文化の違いってやつ?

   .....

いくら親しい友人とは言え。
人前で、いったん口に入れたものを出すのは、よくないよね。

というわけで、飲み込みました。はい。
5ミリ角の蛙ちゃん。
ぴょんぴょん飛び跳ねる夢を見るには、ちょっと量が
足りなかったようです。
by mitlan | 2005-09-01 00:04 | travel

あちこち旅をしながら、働き、考え、遊ぶ日々を綴ります。料理教室(鎌倉 Whole Foods Studio、熊本 Native Foods)、講演のお知らせもこちらに載せています。
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